
保守点検/経年劣化に伴う更新例
- 【巻上機】

20年を経過した巻上機は、製造中止になった部品が多く含まれているため、修理ができず更新が必要。関連のワイヤロープや滑車類も同時に更新が必要。
- 【制御盤・操作盤関係】

製造後10年を経過すると電磁接触器や押釦に接触不良、動作不良などの不具合が発生する恐れがあり、予防保全的な対応が要求される。電子部品(特に電解コンデンサー)を含んだ製品の寿命には注意が必要。
- 【ワイヤロープ】

耐用年数を経過したら全面的な更新が必要。
- 【舞台幕類】

幕に施した防災加工の防災性能は数年間有効ですが年数と共に劣化するため再処理が必要。約10年を経過すると、生地の劣化による明かり漏れがはじまる。
- 【滑車類】

本番中に昇降する緞帳や吊物バトン、照明バトン、幕バトンはMCナイロン製の滑車に更新。動作音は静かで滑らかに昇降し、手動バトンにも適する。
- 【舞台木床の補修及び張り替え】

10年から15年で補修または張替えをすることが望ましい。施工内容、精度確保など、舞台を理解した専門メーカーによる施工が安心。