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PRODUCT取扱製品

床機構

演出に関わる床機構

舞台から奈落に昇降する「迫り」と本舞台・袖舞台・後舞台を横行する「スライディングステージ」は大道具を載せ速やかに場面を転換することと、立体感を演出したり演者の演出に使用されます。
細やかで時にはダイナミックな演出に対応するためスピード・精度が求められる装置です。
その他、小迫りや道具迫りを搭載した円形の床機構(回り舞台)など多種多様な実績があります。

空間を転換する床機構(1)
オーケストラ迫り

「オーケストラ迫り」はオーケストラピットに可変させる迫り装置です。
「客席ワゴン」との組み合わせることで、客席とオーケストラピットに転換することが可能です、様々な催しに対応できます。
オーケストラ迫りを舞台面まで昇降させると前舞台としても運用可能で様々な催しに対応できます。

空間を転換する床機構(2)
客席反転迫り・格納迫り

「客席反転迫り」は客席床面を回転させを舞台や平土間へ空間を転換することで客席数や演出空間を可変することが可能です。
「客席格納迫り」は移動観覧席を収納状態で床下へ格納することで演出空間を可変することが可能です。
演出空間や客席数を可変させることで劇場・ホール用途以外の多目的ホール化、また災害時の避難スペースに転換可能にする目的など、多くの実績でお客様のニーズにお応えします。

東京文化会館大ホール

安全への配慮

床機構は装置の大きさや、目的から高い安全性を求められます。
当社では安全性を追求し、開口転落防止機能や可動部からはみ出たもの検知する安全システムなど、「より安全な形とは何か」を追求し真摯に取り組んでいます。
床機構で演出空間や客席数を可変させることで劇場・ホール用途以外の多目的ホール化、また災害時の避難スペースに転換可能にする目的など、多くの実績でお客様のニーズにお応えします。