保守・点検


当社が設計・施工した舞台機構設備の
健康診断を行なう保守点検です
ホール施設の開館から閉館に至るまでの長期間、点検を通じて導入設備のバックデータを備え、安心して設備の維持管理が出来る最適な保全計画をご提案します。
万が一トラブルが発生した場合は、24時間体制での対応を実施しています。お電話をいただき、電話対応で解決出来ない場合は、技術員を現地に出向させトラブル解決に努めます。
保守・点検の流れ
モリヘイの保守・点検によるメリット

01 定期保守点検
舞台機構設備は安全に最善な状態で使用できるよう、適切な期間毎に各設備の調整を行う必要があります。
森平舞台機構では当社が定めた全49項目の点検項目を舞台機構専門の技術員が入念に点検を行います。
また、各装置には摩耗部分・消耗部品があり、定期的に給脂・交換することによって、安全と信頼性を長期間担保することが可能となります。
点検の結果、必要な交換部品のご案内や保全計画をご提案し、安心で安全な長期間運用のお力になります。
事故やトラブルが起こる前に、1年に1回以上の定期保守点検実施を推奨します。

02 改修について
定期点検からの保全計画に基づき、点検から改修設計・改修施工まで一貫して行うことが出来ます。
長期的にみた場合に、保守点検費のほか修理や修繕の費用を含めたトータルな維持管理コストを把握することが出来ます。
故障してから指摘ではなく、実績に基づいた当社で定めた交換推奨時期によって、事前にアナウンスすることで、計画性を持った改修工事を行うことが出来ます。

03 トラブル発生時の対応と流れ
当社では、トラブル発生時に24時間体制での対応を実施しています。
設備を熟知していますので、故障復旧や修理を速やかに行うことができます(当社施工の場合)。
トラブル発生時には安全を確認の上、保守契約時にお知らせする緊急連絡先へお電話ください。
電話での対応で解決出来ない場合は、技術員を現地に出向させ、トラブル解決に努めます。

04 地震時の対応
地震後の自主点検において問題を発見した場合には技術員を現地に出向させ、対応いたします。
大きな揺れを感じたら装置の運転を中止し、迅速に避難をしてください。
身の安全を確保し、建物の安全が確保されてから舞台機構設備の目視点検を行ってください。
確認しないまま運転を行うと破損した部品や装置から二次災害を招く危険があります。
※広範囲での地震発生時は交通機関の乱れにより、迅速に技術員が向かうことが困難になる可能性もあります。