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森平舞台機構株式会社
代表取締役

森 健輔Kensuke Mori

劇場やホールの舞台は演劇、コンサート、オペラ、バレエなど様々な舞台芸術が行われる空間です。舞台芸術を支えるために舞台照明、舞台音響がありますが、その他に舞台機構という設備があります。緞帳の昇降や開閉、歌舞伎の演出で多く使われる回り舞台や迫りといった舞台専用の大がかりな機械設備のことを舞台機構(Stage Machinery)と言います。

私どもの会社は明治39年の創業以来、劇場、ホール、テレビスタジオなどの舞台機構の設計、施工、保守を一貫して行っています。
数百年の歴史がある舞台機構は麻ロープを使った人力で動かすものから、モータを動力とするもの、インバータ制御で任意に速度を変えられるもの、コンピュータを用いて複雑な動作を簡単な操作で行うものまで、施設の規模、使用目的等に合わせて多種多様な種類があります。

私どもは機械、電気、建築の知識と技術を駆使して、扱いやすく耐久性に優れた製品づくりを目標に掲げております。
長年の実績や経験に甘んじることなく、常に新しい考え方、技術を取り入れ、舞台で演じる方々、舞台で働く方々を陰で支えることに誇りを持って進んでいきます。

舞台機構に関心を持っていただいている大学生・大学院生の皆さん、ぜひ私たちと一緒にさらに新しい歴史を築いていきましょう。